2010年12月

2010年12月27日

第2回、こんな作品を待ってます!

お疲れ様です。
編集Sです。

さてさて、今回は
第2回『このマンガがすごい!』大賞への
応募を考えてくださっている方で、
「投稿作の指針がほしいなー」
と思っていらっしゃる方へ。

基本的にどんなジャンルの作品も
受け付けますが、
何が読みたいかと言われたら、
こんなテーマの作品を読んでみたい!

というのを、
選考に携わる編集部員に
聞いてまいりました。
そちらを発表させていただきます。

まず、編集長Iより。
とにかく泣きたい!
恋愛、別れ、喪失、自己犠牲……などなど、
感動モノを大募集!」

とのこと。
感涙できる作品、お待ちしています。

次に、ラジオ好きな編集部員
S.Sより。
クセのある作品がいいですね。
キャラクターや舞台設定、セリフなんかに
「なんじゃこりゃ!」って
思わずツッコミを入れてしまうような作品、待ってます!」

だそう。
独特なキャラが登場する作品、お待ちしています。

そして、妖しいもの好きな編集部員Oは、
「新しい世界観をお持ちの作家さん、来たれ!
ファンタジー、ホラー、妖怪モノ、
パラレルワールド、etc.……
見たことのない世界を見せてください!」

時代モノも含め、異世界をゴージャスに描いた作品、
お待ちしています!

そして最後にわたくし、Sより。
「日常のささいなこと、
あるいは特殊な業界を丁寧に描いた
コミックエッセイが読みたいです!」

育児モノや、ペットモノ、
マンガ家が描くマンガ業界モノは多いのですが、
それ以外のコミックエッセイって
けっこう少ないんですよね。
いや、それでももちろん構わないのですが、
新たな視点で描かれたコミックエッセイが
読んでみたいなー、と。

以上、投稿作品の内容で
迷われている方は、
指針にしていただくのも
よいかもしれません。

もちろん、これ以外の作品だって
大大大募集中ですー!

(編集者S)


konomanga at 13:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月24日

第2回の応募を考えてくださっている方へ

「宝島社って、マンガ雑誌ないですよね。
 だから、どんな作品を応募していいのか、
 よくわかんないんですけど」


……という質問をよくされます。
こんにちわ、編集Sです。

えーっと、今日は、
弊社のマンガ新人賞である
第2回『このマンガがすごい!』大賞に
応募を考えてくださっている方に向けて、
「編集部はこんな作品を待ってますよー」
という、
イメージをお伝えできればと思っています。

まず、応募要項にはですね、
「『このマンガがすごい!』に
 ランク入りするような、
 “すごい”作品を大募集。
 ジャンルも経歴も問いません。
 少年マンガ、少女マンガ、
 青年マンガ、コミックエッセイ……
 あなたの自信作をお送りください。
 一度プロデビューした作家の作品も対象です」

と書いてあるんですけど。


要はオールジャンルOK。
でも、だからこそ
「何が選考に残るポイントになるのか
 イメージできなくて応募しづらい……」
という方もいらっしゃるようです。


普通は、
『ジャンプ』には『ジャンプ』のカラーがあり、
『マガジン』には『マガジン』のカラーがあり、
角川系の本には角川系の本のカラーがあり、
そのカラーを鑑みて
みなさんは投稿なさるんだと思います。
でも、
宝島社の
『このマンガがすごい!』大賞には
そのカラーがありません。


それってきっと、
ある意味不利なんだと思います。
でも、だからこそ、
そこを利点に変えちゃおうと思いました。

で、
利点とはなにか。
それを考えた結果が、
オールジャンルOK。
だったわけです。

例えば、
これまでに投稿を経験したことがある方なら、
「自分が描いた投稿作は、
 絶対に面白かったと思う。
 じゃあ、なぜ
 選考に引っかからなかったんだろう?」

とギモンに思った方も、
中にはいるでしょう。

おそらく、その中の何人かについては
雑誌と
あなたの作品のカラーが合わなかった

といったことが
あるのではないかと思います。

もちろん、
各誌の編集者の目は節穴ではありませんから、
作品が一定のレベルに達していないということが、
選考から漏れた理由のほとんどでしょう。

けれど、中にはあると思うのです。
「作品自体は悪くないけど、
 ウチの雑誌には載せられないよ」
という作品が。

そういったことで、
これまで憂き目を見てきた方も
たくさんいらっしゃると思います。
それは新人作家さんだけではなく、
プロとして過ごしてきた方にも
言えることでしょう。

ですから、
あえてオールジャンルOK。

雑誌の枠があるために
そこからはじかれてしまった作品や、
雑誌の枠を考えると描けなかった作品、
雑誌の対象年齢を考えると
手を付けられなかった作品、
そういったものを、
『このマンガがすごい!』大賞では、
すべて受け入れたいと考えています


結局、ここまでで言ってることって、
オールジャンルOKって
ことだけなのですが……。

要は、他社さんの枠に
収まりきれなかった方、
ぜひご応募ください!

というお願いです。


「とは言っても、
 なんか目安っちゅーか、
 指針くらいはほしいよねー」
という方は、
明日のブログもチェックしてみてください。

選考に携わる編集者に、
「こんなのが読みたい!」
というのを
これから聴きに行ってきますんで!

なんか……引っ張ったわけじゃないんだけど……。
待て! 次号! といった感じで。
どうぞよろしくお願いします。

(編集者S)


konomanga at 16:04|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年12月15日

オリラジあっちゃん×アプリオリ・ゲーム!!

お疲れ様です。
『このマンガ』担当編集者Sです~。

ちょっと前に、
『アプリオリ・ゲーム』の
中園吉生さんから、
ものすごいツイートいただきました!

「オリラジのあっちゃんが
アプリオリゲームを紹介してくれてる。。。
このプレゼンすごいです!

2010年11月19日放送分の
50分ごろくらいからです!!

ココです!」
(中園吉生)


って、ホントだ!
見てみてびっくり!
あっちゃんがかなーり長いこと
『アプリオリ・ゲーム』について
語ってくれてます!

まだ見てらっしゃらない方は、
ぜひチェックしてくださいね!

オリエンタル・ラジオのお二人、
ぜひ他のマンガも見に、
宝島社に遊びに来てください~!!

(編集者S)

konomanga at 21:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月14日

ワラビモ、ラジオ出演です!

おはようございます。
『このマンガ』編集者Sです。

昨日のことになりますが、
『ワラビモ』のミカミイズミさんが、
出身地である北海道・旭川ラジオ局
FMリベールの番組

『ケロコの言ってしまった! Part2』

に出演しました!

妹さんと一緒に登場したミカミさん、
の出演風景はこちら!↓

radio
撮影:ミカミ妹さん

左側のメガネ美女がミカミさんです!
初のラジオ出演にも関わらず、
落ち着いてしっかり話すミカミさん。
ミカミ家の広報部長・妹さんも出演して、
「『ワラビモ』読んでください~」
宣伝してくださいました!

ちょっとした創作の裏話や、
ミカミさんのプライベートのお話も
語られたりして、
(ミカミさんは普段、
 学習塾の数学の先生を
 してらっしゃるそうです。
 どうりでプロット作りの際の
 話し方も論理的なはず!)
楽しい40分となりました。

ミカミさん、妹さん、
そしてお二人を素敵な語り口で
たくさんしゃべらせてくださった
ケロコさん、
本当にお疲れ様でした~!!!

おかげさまで、
北海道のたくさんの書店さんが、
『ワラビモ』をプッシュしてくださっているようで、
旭川・札幌の書店では
平積み
してくださっていることも
多いようです。

それでも、もし手に入らない場合は、
書店さんに申し込んでくださいね~。

ちなみに
『アプリオリ・ゲーム』の中園さんは
福岡県久留米市の出身、
『ハンパないすでぃ』の行村さんは
東京都の高円寺在住です!

地元の書店のみなさま、
ぜひぜひ地元出身の
マンガ家フェアなど
いかがでしょう???


このブログの下に
コメント書き込んでくだされば、
私Sが、すぐにご連絡いたします~。

(編集者S)

konomanga at 10:28|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年12月10日

『このマンガがすごい!2011』発売です!

本日12月10日、
ランキング本
『このマンガがすごい! 2011』
発売になりました!
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すでに結果を知っている方も
たくさんいらっしゃると思いますが、

オトコ編1位 
『進撃の巨人』諌山創さん

オンナ編1位 
『HER』ヤマシタトモコさん


となりました!
今年のランキングを予想してくださっていた方、
当たってましたでしょうか?

とくにすごかったのが、
オンナ編のヤマシタさん!
どうすごかったかは……ぜひ本誌をご覧ください♥

というわけで、
このクリスマスやお正月は、
『進撃の巨人』『HER』を
コタツでじっくり
……なんていかがでしょう?
涙と笑いと恐怖で、
1人のさみしさなんか吹っ飛びますよ!
(と自分に言い聞かせてみる)


ところで、
「『このマンガがすごい!』は
 ランキングだけ本屋で立ち読みでいーや」
と思ってるみなさん!

もしもあなたが
諌山創先さん、もしくは
ヤマシタトモコさん、の大ファンなら、
このページに気づいたでしょうか??
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両先生の
サイン入り単行本のプレゼント企画です!


こちらの応募には
『このマンガがすごい! 2011』
巻末ページの応募券
必要になりますので、
お二人のファンの方は、
ぜひぜひ本誌を買ってくださいね!

さてさて、
次回は『このマンガがすごい! 2011』
制作裏話をご紹介いたします!

はー、今日は帰って
『虫と歌』(市川春子さん)読もっと!

(編集者S)

konomanga at 21:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)